えっ、軽トラ積み放題って、全部込みの料金じゃないの!?
不用品回収の料金を調べていて、びっくりしました。
「軽トラ積み放題」と聞くと、トラックに載るだけなら、表示されている金額で全部持っていってもらえると思いませんか?
ところが、サービスによっては階段からの搬出や作業員の追加、家具の解体などが別料金になるんです。
実際に料金表を見てみると、階段料金が1階あたり1,000円、家具の大がかりな解体が2,000円からという掲載例がありました。
一方で、階段作業が無料だったり、ベッドの解体まで基本プランに含まれていたりするサービスもあります。
同じ「軽トラ積み放題」なのに、料金に含まれる作業がこんなに違うんですね。
さらに驚いたのが、国民生活センターに寄せられた相談事例です。
軽トラックパック7,000円という広告を見て申し込んだ人が、作業終了後に25万円を請求されたという事例まで紹介されていました。
もちろん、これは通常の追加料金ではなく、消費者トラブルとして紹介されたケースです。
予定より高い金額を払うことにならないためには、階段搬出や家具の解体など、必要な作業を含めた総額を確認することが大切です。
「自分の場合はいくらかかるんだろう?」と思ったら、複数の業者に同じ条件で見積もりを取ってみるのも一つの方法です。
▼▼ 不用品回収の料金を比較する ▼▼
実際の口コミや業者の料金表、国民生活センターの相談事例を調べてみると、軽トラ積み放題で追加料金が発生するケースには、こんなものがありました。
- 階段から家具を運び出す場合
- 作業員をもう1人追加する場合
- ベッドなどの家具を解体する場合
- エアコンの取り外しが必要な場合
- 不用品がプランの積載量を超える場合
どれも、申し込む前に確認しておかないと見落としやすい条件です。
では、実際にいくらかかるのでしょうか。具体的な料金例を見ていきます。
【追加料金ケース1】階段からの搬出で1階あたり1,000円?
えっ、階段から家具を運び出すだけで追加料金がかかるの!?
軽トラ積み放題の料金表を見ていて、驚いたのが階段料金です。
くらしのマーケットに掲載されている軽トラック回収サービスの中には、エレベーターのない2階以上の搬出に、1階あたり1,000円の追加料金を設定している例がありました。
軽トラに載せる量が同じでも、1階から運び出すのか、階段を使って運び出すのかで料金が変わるんですね。
一方で、階段料金がかからなかったという口コミも見つかりました。
エレベーターのないマンションの2階から大きな家具を回収してもらった人の口コミです。
作業員を1人追加したものの、階段料金はかからず、支払った金額は15,000円。事前に電話で確認した金額どおりだったそうです。
つまり、階段料金がかかるかどうかはサービス次第。
予定外の出費を防ぐには、見積もりのときに「エレベーターのない○階からの搬出ですが、階段料金はかかりますか?」と確認しておくことが大切です。
特に大きなタンスは、階段の幅によって運び出しが難しいこともあります。
自分では動かせないタンスの処分方法は、こちらの記事で紹介しています。
【追加料金ケース2】作業員を1人増やすと6,000円以上?
「重たい荷物だけお手伝いください!」
軽トラ積み放題の料金を調べていたら、こんな案内を見つけました。
マテリアルワールドの軽トラ積み放題プランAです。
このプランは作業員1人での回収が基本。重い家具などは、依頼者も運び出しを手伝うことを想定しています。
そして、作業員をもう1人追加する場合は、6,000円。地域によっては7,000円からの追加料金が案内されています。
これ、重い家具を自分では運べない人にとっては、見落とせない条件ですよね。
例えば、大きなソファやベッドを処分したい場合。
「運び出せないから業者に頼もう」と思っていても、選んだプランによっては、自分も搬出を手伝う必要があるわけです。
もちろん、最初から作業員2人で対応するプランもあります。
基本料金が安くても、作業員を追加したら別のプランより高くなることも。
申し込む前には、次の2つを確認しておきたいところです。
- 作業員は何人来るのか
- 自分が搬出を手伝わなくても、その料金で対応してもらえるのか
特にソファは大きく、玄関や階段を通らないこともあります。
自分で運べない場合の処分方法は、こちらにまとめています。
【追加料金ケース3】ベッドの解体に2,000円かかることも?
ベッドを運び出すための解体も、別料金になるの?
これも料金表を見比べていて気になったことです。
大きなベッドは、そのままでは部屋のドアや廊下を通らないことがあります。
そんなときはフレームを解体してから運び出しますが、解体作業が基本料金に含まれているかどうかは、サービスによって違います。
例えば、くらしのマーケットに掲載されている軽トラック回収サービスの中には、大がかりな解体作業を2,000円からと案内している例があります。
一方、マテリアルワールドの軽トラ積み放題プランでは、ベッドの解体を無料サービスとして案内しています。
同じベッドを処分するのに、解体費用が無料の場合もあれば、追加料金がかかる場合もあるんですね。
ただし、ベッドの種類や大きさによって作業内容は変わります。
「ベッドの解体と部屋からの搬出まで、見積もりに含まれていますか?」
この一言を確認しておくと、料金の行き違いを防ぎやすくなります。
ベッドが重くて動かせない場合は、こちらの記事も参考にしてください。
【追加料金ケース4】エアコンの取り外しも別料金?
エアコンって、回収してもらう前に取り外さないといけないんですね。
古い家電をまとめて処分したいとき、見落としやすいのが取り外し作業です。
例えば、エアコンは壁に取り付けられているため、トラックに積む前に取り外す必要があります。
この取り外し作業が基本料金に含まれるかどうかは、サービスによって違います。
マテリアルワールドでは、エアコンの取り外しを無料サービスとして案内しています。
ただし、すべての業者で無料というわけではありません。
設置場所や配管の状態などによっても、対応できる作業が変わる場合があります。
また、エアコンは家電リサイクル法の対象品目です。
単に軽トラに載せられるかどうかだけでなく、回収の対象になるか、取り外し費用やリサイクルに関する費用がどう扱われるかも確認しておく必要があります。
見積もりを頼むときは、「壁に設置されているエアコンを、取り外しから回収までお願いしたい」と具体的に伝えておきましょう。
【追加料金ケース5】積み放題なのに全部載らない?
「積み放題」なのに、荷台の囲いの高さまでしか載せられない!?
国民生活センターの相談事例を読んで、驚きました。
「トラック詰め放題」の広告を見て不用品回収を申し込んだところ、当日になって、荷台の囲いの高さまでしか積めないと言われたそうです。
思っていた量を積めず、依頼を断ろうとするとキャンセル料まで請求されたとのこと。
これは2トントラックに関する相談事例ですが、軽トラ積み放題でも気をつけたい話です。
実際、マテリアルワールドでは、同じ軽トラックを使うプランでも、積載する高さによって複数のプランに分けています。
つまり、「軽トラ1台分」という言葉だけでは、どれくらい積めるのか分からないということです。
例えば、ベッドやタンス、冷蔵庫などの大きな不用品が複数ある場合。
思っていたより積載量が少なければ、上位プランへの変更や追加の回収が必要になるかもしれません。
予定外の料金を防ぐためには、次の点を確認しておきたいところです。
- 積載できる高さや容量はどこまでか
- 処分したい不用品が全部載るか
- 載りきらなかった場合はいくらかかるか
できれば、品物の写真や大きさを事前に伝えて、希望するプランで回収できるか確認しておきましょう。
【追加料金ケース6】軽トラ7,000円の広告が、25万円の請求に!?
ここまで紹介したのは、階段搬出や作業員の追加など、料金表に設定されている追加費用の例です。
でも、国民生活センターには、もっと深刻な相談も寄せられています。
ある人は、インターネットで見つけた「軽トラックパック7,000円、2トントラックパック25,000円」という広告を見て、不用品回収を申し込みました。
ところが当日、作業員3人が2トントラックで来訪。
荷物を積み終わったあとに告げられた料金は、なんと25万円だったそうです。
広告にあった2トントラックパック25,000円の10倍です。
引っ越しの予定が迫っていたため、相談者は親に送金してもらい、支払ったといいます。
これは、国民生活センターが紹介している実際の相談事例です。
特に怖いのは、荷物を積み終わってから高額な料金を告げられていること。
作業が終わってしまうと、その場で断りにくくなりますよね。
だからこそ、当日の作業開始前にも、見積もりと作業内容が変わっていないか確認しておくことが大切です。
見積もりと違う高額な料金を提示された場合は、納得しないまま作業を進めてもらわないようにしましょう。
もし料金トラブルになった場合は、消費者ホットライン「188」に相談できます。
追加料金なしで済むサービスはある?
ここまで追加料金の例を調べてきて、逆に気になったことがあります。
「最初から搬出作業費まで含まれているサービスはないの?」
そこで確認したいのが、アールクリーニングの不用品回収サービスです。
公式サイトでは、基本料金・出張費・車両料金・搬出作業費・梱包作業費を0円と案内しています。
さらに、見積もり後の追加料金はないとも説明されています。
ただし、ここで注意したいのが、「搬出作業費が0円」と「不用品回収そのものが無料」は違うということ。
回収プランの料金は必要ですし、依頼する品物や作業条件によって対応内容も変わります。
また、対応エリアも確認が必要です。
自分が頼みたい作業を含めた見積もりを取り、その金額から追加料金が発生しない条件を確認することが大切です。
▼▼ 軽トラ乗せ放題の料金を確認する ▼▼
一方、最初から1社に決めず、複数の業者を比較したい人には「ぽいみつ」という選択肢もあります。
同じ不用品・同じ搬出条件で見積もりを取れば、基本料金だけでなく、必要な作業を含めた総額を比べやすくなります。
▼▼ 不用品回収の料金を比較する ▼▼
予定外の請求を防ぐために確認したいこと
「全部でいくらですか?」と聞くだけでは、確認が足りないかもしれません。
例えば、同じベッドと棚を処分する場合でも、玄関先に出してあるのか、2階の部屋から運び出すのかで作業内容が変わります。
見積もりを頼むときは、次の内容を伝えておきましょう。
- 不用品の種類と数: ベッド1台、棚2つなど
- 大きさ: 家具の幅・高さ・奥行き
- 搬出場所: 何階にあるか、エレベーターは使えるか
- 必要な作業: 家具の解体やエアコンの取り外し
- 作業員の人数: 自分が搬出を手伝えなくても対応できるか
- 積載量: 希望するプランに全部載るか
- 追加料金: 当日に金額が変わる条件は何か
- キャンセル料: 断った場合に費用が発生するか
そして、特に確認しておきたいのがこの質問です。
「階段搬出や解体など、必要な作業をすべて含めて、支払総額はいくらですか?」
見積もりは、できればメールやメッセージなど、あとから確認できる形で残しておきましょう。
当日になって作業内容や料金が変わった場合も、事前の見積もりと比較できます。
安い業者ならどこでもいい?許可も確認しておきたい
料金を比べていると、どうしても安い業者に目が向きます。
でも、もう一つ確認しておきたいのが、家庭から出る不用品を適法に回収できる事業者かどうかです。
家庭から出るごみを廃棄物として収集・運搬する場合、原則として市区町村の一般廃棄物処理業の許可、または市区町村からの委託が必要です。
古物商の許可だけでは、家庭ごみを回収できるわけではありません。
料金が安いという理由だけで選ばず、住んでいる市区町村のホームページなどで、依頼できる事業者や処分方法を確認しておきましょう。
また、自治体の粗大ごみ収集なら、民間の回収サービスより安く済む場合もあります。
ただし、自分で指定場所まで運び出さなければならないこともあるため、大きな家具を処分する場合は搬出方法も含めて考える必要があります。
軽トラ積み放題を頼む前に
軽トラ積み放題は、不用品をまとめて処分したいときに便利なサービスです。
でも、今回実際の口コミや料金表を調べて分かったのは、同じ「軽トラ積み放題」でも、基本料金に含まれる作業がかなり違うということでした。
階段搬出が無料のところもあれば、1階ごとに料金がかかるところもあります。
ベッドの解体が無料のプランもあれば、別料金になるプランもあります。
さらに、作業員1人のプランでは、自分が家具の運び出しを手伝う必要があることも。
予定より高い金額を払わないためには、表示料金ではなく、自分の不用品を運び出してもらう場合の総額を確認することが大切です。
階段搬出・作業員の追加・家具の解体・積載量の条件まで伝えて、見積もりを取っておきましょう。
複数の業者を比較する場合も、同じ条件を伝えると料金の違いが分かりやすくなります。
▼▼ 不用品回収の料金を比較する ▼▼
参考サイト
- 国民生活センター|不用品回収サービスのトラブル
- 環境省
- すまいのホットライン|軽トラック回収サービスの口コミ
- マテリアルワールド|軽トラ積み放題プラン
- くらしのマーケット|軽トラック回収サービスの掲載例
- くらしのマーケット|解体料金の掲載例
- アールクリーニング|不用品回収
※料金やサービス内容は変更される場合があります。申し込み前に最新の条件を確認してください。

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