「古い食器棚を処分したいけど、どうやって捨てればいい?」
「大きくて重いから自分では運べない」
「まだ使える食器棚を捨てるのはもったいない」
食器棚は高さや重量があり、簡単には運び出せない家具のひとつです。
ガラス扉が付いているタイプも多く、無理に動かすと転倒やガラスの破損につながる可能性もあります。
そのため、処分方法を決めるときは料金だけを見るのではなく、搬出まで考える必要があります。
食器棚を処分するときは「まだ売れるか」→「自分で安全に運べるか」→「搬出まで頼む必要があるか」の順番で考えると選びやすくなります。
この記事では、食器棚の処分方法を比較しながら、処分費用を抑える方法や無料で手放せる可能性、重くて運べない場合の対処法まで解説します。
- 食器棚の処分方法は7つ
- 1.食器棚を自治体の粗大ごみとして処分する
- 2.食器棚を処理施設へ持ち込む
- 3.食器棚を解体して処分する
- 4.家具店の食器棚引き取りサービスを利用する
- 5.食器棚を無料で引き取ってもらう・譲る
- 6.まだ使える食器棚は買取してもらう
- 7.食器棚を不用品回収で処分する
- 食器棚の処分費用はいくら?
- 食器棚を無料で処分する方法はある?
- 食器棚を処分したいけど運べない場合はどうする?
- 2階にある食器棚を処分するには?
- 食器棚が部屋から出せない場合は?
- 食器棚を処分するときは中身を先に片付ける
- 食器棚を処分するときの注意点
- 食器棚の処分方法で迷ったときの選び方
- 食器棚の処分についてよくある質問
- 食器棚の処分は「売れるか・運べるか」で決めよう
食器棚の処分方法は7つ
食器棚を手放す主な方法は次の7つです。
・自治体の粗大ごみとして処分する
・処理施設へ自分で持ち込む
・食器棚を解体して処分する
・家具店の引き取りサービスを利用する
・必要としている人に譲る
・買取業者に売る
・不用品回収を利用する
どの方法が適しているかは、食器棚の状態と自分で搬出できるかによって変わります。
まだ使える食器棚なら、処分料金を調べる前に買取対象になるか確認する方法もあります。
売却が難しい場合に、自治体や引き取り、不用品回収などへ進むと無駄な処分費用を避けやすくなります。
1.食器棚を自治体の粗大ごみとして処分する
食器棚を処分するときに、まず思い浮かぶのが自治体の粗大ごみでしょう。
粗大ごみとして収集している自治体では、申し込みを行い、決められた方法で手数料を支払って処分します。
ただし、
・粗大ごみになる大きさ
・処分料金
・申し込み方法
・収集場所
・収集までの期間
などは自治体によって異なります。
食器棚の粗大ごみ料金は全国一律ではないため、住んでいる市区町村の公式情報を確認してください。
また、食器棚を粗大ごみとして収集してもらえることと、自宅の中から運び出してもらえることは別です。
指定された場所まで自分で搬出しなければならない場合、大型の食器棚では運び出しが大きな問題になります。
食器棚と同じように、大型家具を自分で運び出せない場合の対処法は、重いタンスを例にこちらの記事でも詳しく解説しています。
▶ タンスを捨てたいけど運べない!重くて自分で運び出せないときの処分方法
2.食器棚を処理施設へ持ち込む
自治体によっては、家庭から出た食器棚を処理施設などへ直接持ち込める場合があります。
戸別収集とは料金体系が異なることもあるため、費用を抑えたい人は確認してみる価値があります。
ただし、持ち込みの場合は自分で、
・食器棚を家から出す
・車に積み込む
・処理施設まで運ぶ
必要があります。
大型の食器棚は普通乗用車に載せられない場合もあります。
処分料金が安くても、食器棚を安全に運搬できなければ利用しにくい方法です。
料金だけではなく、車両や搬出する人を確保できるかまで考えましょう。
3.食器棚を解体して処分する
大きな食器棚をそのまま運べない場合は、解体して小さくする方法もあります。
上下に分離できる食器棚なら、分けることで一つひとつの重量を軽くできる可能性があります。
扉や棚板などを安全に取り外せる場合も、先に外すことで搬出しやすくなります。
ただし、注意したいのがガラスです。
食器棚にはガラス扉やガラス棚が使われていることがあります。
ガラスが付いたまま無理に食器棚を倒したり解体したりすると、割れたガラスでケガをする危険があります。
解体する場合は中の食器をすべて取り出し、安全に外せる部品があるか確認してから作業しましょう。
また、解体すれば必ず普通ごみとして捨てられるとは限りません。
解体後の木材やガラスなどの分別方法は、自治体のルールを確認してください。
4.家具店の食器棚引き取りサービスを利用する
新しい食器棚やキッチン収納へ買い替える予定なら、購入する家具店の引き取りサービスを確認する方法があります。
新しい家具の配送と同時に古い食器棚を引き取ってもらえれば、自分で処分場所まで運ぶ手間を減らせます。
ただし、家具店によって条件は異なります。
・新しい家具の購入が必要
・対象家具が限定されている
・購入品と同じ数量まで
・引き取り料金が必要
・配送と同時の場合のみ
などの条件が設定されている場合があります。
食器棚を買い替えるなら、購入前に「古い食器棚を引き取ってもらえるか」「室内からの搬出に対応するか」を確認しておきましょう。
単に引き取りサービスがあるだけでなく、自分の食器棚が対象になるか確認することが大切です。
5.食器棚を無料で引き取ってもらう・譲る
まだ使える食器棚なら、家族や知人など必要としている人へ譲る方法があります。
相手が自宅まで取りに来てくれる場合は、処分料金や運搬費用を負担せず手放せる可能性があります。
地域の掲示板サービスなどを利用して、引き取り手を探す方法も考えられます。
ただし、大型家具なので受け渡し条件を明確にしておきましょう。
たとえば、
「自宅まで取りに来られる方」
「搬出できる方」
「2人以上で搬出できる方」
など、必要な条件を事前に伝えておきます。
無料で譲れるとしても、誰が食器棚を部屋から運び出すのかを決めておかないと、受け渡し当日に困る可能性があります。
傷や汚れ、ガラスの欠けなどがある場合も、事前に伝えておきましょう。
6.まだ使える食器棚は買取してもらう
状態の良い食器棚なら、捨てる前に買取できないか確認する方法があります。
食器棚の買取可否は、
・メーカーやブランド
・購入からの年数
・サイズ
・デザイン
・傷や汚れ
・中古市場での需要
などによって変わります。
すべての食器棚が売れるわけではありません。
しかし、まだ十分使える食器棚を「古い家具だから売れない」と自分で決めて捨ててしまう前に、査定対象になるか確認する方法があります。
大型の食器棚を店舗まで持っていくのは大変なので、出張買取に対応しているサービスなら利用しやすくなります。
買取が成立し、搬出にも対応してもらえる場合は、自分で重い食器棚を運び出す必要もありません。
7.食器棚を不用品回収で処分する
売却が難しく、自分で食器棚を運び出せない場合は、不用品回収を利用する方法があります。
搬出に対応するサービスなら、室内に設置してある食器棚を運び出してもらえる場合があります。
特に、
・食器棚が重くて動かせない
・一人暮らし
・2階に設置している
・階段や廊下が狭い
・自分で解体できない
・食器棚以外にも処分したい物がある
といった場合に候補になります。
食器棚を自分で運べない人は、回収料金だけではなく「室内からの搬出まで含まれているか」を確認することが重要です。
また、階段作業などによって料金が変わる可能性もあります。
依頼前に食器棚の大きさや設置場所を伝え、必要な作業を含めた見積もりを確認しましょう。
食器棚の処分費用はいくら?
食器棚の処分費用は、方法によって異なります。
自治体の粗大ごみなら所定の処理手数料が必要になることがあり、処理施設への持ち込みは別の料金体系になっている場合があります。
家具店の引き取りサービスも、有料・無料を含め条件は店舗によってさまざまです。
不用品回収の場合は、
・食器棚の大きさ
・設置場所
・階段の有無
・搬出作業
・他の不用品の量
などによって料金が変わることがあります。
そして、買取できる食器棚なら、処分費用を支払うのではなく売却によって手放せる可能性があります。
食器棚の処分費用を抑えたいなら、最初から「捨てる料金」だけを比較せず、売れる可能性も確認してみましょう。
食器棚を無料で処分する方法はある?
「できれば食器棚を無料で処分したい」と考える人もいるでしょう。
費用を負担せず手放せる可能性があるのは、
・買取してもらう
・知人などに譲る
・地域の掲示板などで引き取り手を探す
・家具店の引き取り条件を確認する
といった方法です。
ただし、必ず無料になるわけではありません。
家具店の引き取りが有料の場合もありますし、買取業者に査定を依頼しても買取対象にならない場合があります。
「無料引き取り」という言葉だけで依頼先を決めず、サービス内容や条件を確認することが大切です。
食器棚を処分したいけど運べない場合はどうする?
食器棚の処分で特に困るのが、「粗大ごみに出したいのに運べない」というケースです。
大型の食器棚は重量があり、ガラスを使用していることもあるため、無理な搬出はおすすめできません。
まず中に入っている食器をすべて取り出します。
次に、安全に外せる棚板や引き出しなどがあれば取り外し、本体を軽くできるか確認します。
上下に分離できるタイプなら、それぞれ別に運べる場合もあります。
それでも運べない場合は、
「どうやって無理に運ぶか」ではなく、「自分で運ばなくても手放せる方法」に切り替えましょう。
まだ使える食器棚なら出張買取。
買い替えなら家具店の引き取り。
売却できず自力搬出も難しければ、搬出まで対応する回収サービスなどが候補になります。
2階にある食器棚を処分するには?
2階に食器棚がある場合は、階段から安全に下ろせるかを確認する必要があります。
大型家具を持ちながら階段を下りる作業は危険です。
特に、
・一人でしか作業できない
・食器棚が階段より大きい
・階段の途中で曲がれない
・ガラス部分が多い
・食器棚が非常に重い
といった場合は無理をしないようにしましょう。
大型の食器棚を一人で2階から下ろそうとするのは避け、安全に搬出できない場合は搬出対応の方法を検討してください。
出張買取や回収サービスへ相談する場合は、「2階に設置している」「エレベーターがない」など、搬出環境を事前に伝えておきましょう。
食器棚が部屋から出せない場合は?
食器棚が重いだけでなく、ドアや廊下を通らないこともあります。
その場合は、
・食器棚の幅、高さ、奥行き
・ドアの幅と高さ
・廊下の幅
・曲がり角のスペース
・階段の幅
・上下に分割できるか
・扉や棚板を取り外せるか
などを確認します。
購入時に上下を分けた状態で搬入していた可能性もあります。
また、家具を購入したあとにリフォームをして搬入時とは間取りが変わっているケースも考えられます。
「家に入ったのだから、そのまま出せるはず」とは限りません。
どうしても搬出経路を確保できない場合は、自分で無理に動かさず、解体や搬出に対応できる方法を検討しましょう。
食器棚を処分するときは中身を先に片付ける
食器棚を動かす前に、中の食器や調理器具をすべて取り出しましょう。
食器が入ったままだと重量が増えるだけでなく、移動中に食器が割れる危険があります。
特にガラス扉の食器棚では、中の物が扉に当たって破損する可能性もあります。
また、
・棚の奥に大切な物が残っていないか
・引き出しの中に書類がないか
・食器の間に貴重品を入れていないか
なども確認しておきましょう。
食器棚を処分すると決めても、すぐに動かさず「中身を空にする→売れるか確認する→搬出方法を決める」の順番で進めると安全です。
食器棚を処分するときの注意点
食器棚は、タンスなどと比べてもガラスを使っていることが多い家具です。
そのため、搬出時には破損への注意が必要です。
特に自分で運ぶ場合は、ガラス扉が突然開かないようにするなど、安全に配慮しましょう。
また、処分のために解体する場合も、ガラス部分を力任せに割るような作業は避けてください。
さらに、不用品回収などを利用するときは料金だけで決めず、見積もり内容や事業者情報なども確認しましょう。
「安く処分すること」よりも「ケガをせず、安全に家から出せること」を優先するのが大切です。
食器棚の処分方法で迷ったときの選び方
まだ使える食器棚なら、まず買取対象になるか確認します。
売れず、自分で安全に運び出せるなら、自治体の粗大ごみや処理施設への持ち込みを確認します。
新しい食器棚へ買い替えるなら、家具店の引き取りサービスを確認します。
そして、売れない・重くて動かせない・2階から下ろせない場合は、搬出まで対応する方法を検討します。
この順番で考えると、最初から費用の高い方法だけに絞らず、自分の食器棚に合った手放し方を探せます。
食器棚の処分についてよくある質問
食器棚は粗大ごみとして捨てられますか?
粗大ごみとして扱っている自治体があります。
ただし、粗大ごみの基準や料金、収集方法は自治体によって異なるため、お住まいの市区町村の公式情報を確認してください。
食器棚を解体すれば普通ごみになりますか?
解体後の扱いは自治体によって異なります。
小さく解体したからといって必ず普通ごみとして出せるとは限りません。
木材やガラスなどの分別方法も含めて自治体のルールを確認しましょう。
古い食器棚でも売れますか?
古いという理由だけで一律に決まるわけではありません。
メーカー、ブランド、状態、サイズ、中古需要などによって買取可否は変わります。
処分前に査定対象になるか確認する方法があります。
食器棚を無料で引き取ってもらえますか?
買取や譲渡などによって、費用をかけずに手放せる場合があります。
ただし、すべての食器棚を無料で引き取ってもらえるわけではありません。
重い食器棚を一人で運べません。どうすればいいですか?
無理に一人で搬出するのは避けましょう。
まだ使用できるなら出張買取、買い替えなら家具店の引き取り、売却できず自力搬出も難しい場合は搬出に対応した回収サービスなどを検討します。
食器棚の処分は「売れるか・運べるか」で決めよう
食器棚を処分するときは、最初から捨てることだけを考える必要はありません。
まず「まだ売れるか」を確認し、次に「自分で安全に運べるか」を考えると処分方法を選びやすくなります。
まだ使えるなら買取や譲渡。
売れず、自分で搬出できるなら自治体の粗大ごみなど。
買い替えなら家具店の引き取り。
そして、売れないうえに重くて運べない場合は、室内からの搬出まで対応できる方法を比較しましょう。
食器棚は大きく、ガラスを使っていることも多い家具です。
処分料金の安さだけでなく、安全に搬出できるかまで考えて、自分に合った方法を選びましょう。
食器棚以外にも大型の収納家具を処分する予定がある方は、タンスの粗大ごみ・解体・買取・引き取りなどの処分方法もこちらで比較しています。

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